当事務所の反トラスト、競争・取引規制業務分野のアソシエイト。反トラスト、カルテル、取引規制などの分野を中心とする複雑な民事訴訟、政府執行、ホワイトカラー犯罪弁護を専門に手掛けている。また、連邦及び州裁判所における訴訟や集団訴訟、大陪審捜査、並びに反トラストの申立て、合併違反、証券詐欺、米国環境保護庁(EPA)規制違反、米国食品医薬品局(FDA)規制違反、医療詐欺、消費者詐欺などの刑事訴訟に関する国内外の企業及び役員の代理業務でも優れた実績をあげている。
国内外の大企業を対象とした内部調査に関する経験も豊富で、調査報告書の作成、経営幹部及び証人との面談、複雑な国際的案件に関する電子証拠開示レビュー及び提出の管理等も行っている。
さらに、医療や合併・買収などの分野を中心とした反トラスト、競争、取引規制問題に関する法的助言も行っており、ハート・スコット・ロディノ反トラスト改正法(1976年制定)についてクライアントに助言を提供し、連邦取引委員会(FTC)及び米国司法省への合併前事前届出手続きを成功させた経験を有する。その他、大企業向けの反トラスト監査、業界グループ向けの反トラスト法ガイダンス、反トラスト法に対するコンプライアンス・ポリシー策定も行っている。
また、ノリス氏はプロボノ活動にも積極的に取り組んでおり、米国で保護施設を探す人々の代理人を努めたほか、シカゴ・ボランティア法律サービスにおいて定期的に活動している。
当事務所のグローバル・アソシエイト・リエゾン委員会のメンバーであり、シカゴ・オフィスにおいてウーマン・イン・ザ・プロフェッション・グループでも活動。